BANANA CHAIR

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肩の力を抜いて座れる心地よさを、職人の手仕事で仕立てました。

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無垢材のフレームに強度の高い PP ベルトを編み込み、立体的な曲面をつくり出した椅子です。

この編み込みによる滑らかな面が身体にそっと寄り添い、ふっと肩の力が抜けるような包み込まれる座り心地で、食事をしてそのままくつろぐ時間まで心地よさが続きます。

 

家族や仲間と囲む食卓は、人生で最も大切な時間のひとつ。

その時間を支える“道具”として、細部に妥協せず手作業で組み上げています。複雑な構造でありながら、それを感じさせない軽やかな佇まいに仕上げました。特徴的なフレームラインと繊細な編み込みの表情は、ダイニングに並べても、一脚だけそっと置いても絵になります。

 

「Banana chair」という名前は、パーツごとに描くやわらかな曲線が、どこかバナナのシルエットを思わせることに由来しています。

日常の中で肩の力を抜いてゆったり過ごしてほしい——そんな思いを重ね、親しみのある “Banana” という名を選びました。